デジタルサイネージ基礎知識

デジタルサイネージ筐体の選び方 (基礎)

こちらのページでは、デジタルサイネージ筐体の選び方についてご紹介いたします。

どんな形状か検討する前に、以下の観点でまずは検討する必要があります。

①屋外向けか屋内向けか

まず、デジタルサイネージが屋内向け・屋外向けのどちらであるか、確認する必要があります。

一般的には屋外向けの方が考慮する点が多いです。例えば屋内向けサイネージと比較して、以下について考慮します。

・防水性

雨ざらしで使う場合はは、状況によって、IPX5・IPX6など防水規格を満たした筐体を採用する必要があります。

・ディスプレイの輝度

屋内向けでは350~1000cd/㎡ で良いですが、屋外向け(あるいはガラス越しで屋外から見せる場合)では1200cd/㎡以上必要と言われています。

・対候性

筐体の腐食を防ぐために、専用の塗装をする必要があります。

②設置方法は何か

柱・地面・天井に固定する場合、アンカーなどを用いるなど施工が伴います。

特に天井に固定、つまり天吊りの場合は、配線を天井に這わせる必要があり、かつ天井の強度計算も必要なため、専門の施工業者を雇う必要があります。

このため、場所の制約がなく簡易的に設置する場合はキャスター付き、あるいはアジャスター付きの筐体を選択することが無難です。

③新風営法対応が必要か

新風営法対応が必要な場合、筐体の高さを1m以下に設定する必要があります。

上記を満たすためには、ディスプレイの位置を地面ギリギリにする、あるいは横にセットするなどの工夫が伴います。

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