デジタルサイネージ基礎知識
特注サイネージ製作具体例:塗装編
展示会デジタルサイネージ製作について(塗装編)
今回はリテールテックJAPAN東京ビックサイト(2022年3月1日(火)~4日(金))出展用に
自社製作したサイネージ筐体を例にイワサキでの塗装についてご紹介します。
イワサキの粉体塗装
弊社では、主にレシプロ機で粉体塗装を行っています。
色の段取り替え時間を短縮し1日に10色以上の色の製品を塗装できるところが最大の強みです。
段取り時間を短縮することで生産性が上がりコスト抑えることが出来ます。
今回のサイネージはレシプロ機のあと、人の手による補正を行っていますが、一部製品は塗装ロボットを活用し無人で塗装を行っています。
サイネージ筐体製作における注意点
今回のサイネージ筐体では、構造上においてパーカー処理時に水が溜まりやすい箇所があります。
そのためパーカー出口でのエアーブローによって溜まっている水を抜く工程を追加しました。
また今回の使用色はホワイトです。
ホワイトは特に色のスケやムラが目立ちやすいため難しいカラーです。
しかし、弊社で設計から手掛けている為、設計段階で吊り穴等の考慮をして生産にあたりました。
吊り穴の位置によって塗装の塗りやすさや品質は大きく左右されるので、設計から自社でおこなえることが弊社の強みです。
まとめ
今回のサイネージ筐体の塗装にかかった時間は約20分ほどです。
弊社ではお客様の要望に合わせた色での塗装を施すことが可能です。
特注品や小ロットから、大ロットまで、デジタルサイネージでお困りごとがございましたら、
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