デジタルサイネージ基礎知識
特注サイネージ製作具体例:企画・設計編
展示会デジタルサイネージ製作について(企画・設計編)
今回はリテールテックJAPAN東京ビックサイト(2022年3月1日(火)~4日(金))出展用に
自社製作したサイネージ筐体を例にイワサキでの企画から設計までの流れやポイントなどをご紹介します。
①企画
まず用途を考え、大きさや形状を決めていきます。
つぎにラフスケッチを描き、つくりたいものをイメージしていきます。
今回はショッピングモールなどで使用される想定で、
傾斜型、60インチのサイネージに決定しました。
こちらは機器収納ボックス付きということで機器の熱を逃がすパンチング加工も行います。
また移動させることを考え、キャスターをつけることもできるようになっています。
お問い合わせいただく際も、簡単な構想や、用途、スケッチなどをいただければ
弊社からデザイン提案をさせていただくことも可能です。
②設計
弊社では3DCADソフト『SolidWorks』を使用し設計をおこないます。
この時、製造工程で必要な「吊りかけ穴の位置」「液穴の位置」「溶接の強度」なども考えていきます。
一貫生産の強みを活かし、製造工程を考慮した設計が得意であるため
製品の企画から立ち上げまでがスムーズにおこなえます。
まとめ
今回のデジタルサイネージの企画から設計までにかかった期間は10日間です。
弊社ではスケッチからでも製品を作れるところが最大の強みです。
さらに企画から出荷まで自社で完結することが出来るため、より詳細な希望にお答えすることが可能となります。
特注デジタルサイネージ.comを運営する株式会社イワサキでは設計による技術コンサルティングも実施しています。
新規製品の試作開発に於いても、金型不要の製造技術や一貫生産といった特徴を活かし、
お客様にとって最良の提案をさせていただいております。
なにかお困りごとがございましたら、特注デジタルサイネージ.comのご相談お見積りフォームより、お客様のお問い合わせをお持ちしております。